セクシュアリティの名前が増えるメリットは?

これまで「ないこと」にされてきた性のあり方に名前が付くことによって、自分自身のことをうまく言語化できたり、社会の中で可視化し正しい理解を広めていくことにつながります。
「カテゴライズする雰囲気が強くなるだけでは?」と感じることもあるかもしれません。そんなときは、「社会や文化、法律の上で存在が認識されている性のあり方」以外にも多様な性のあり方がたくさんあることを思い返してみてください。
新しいセクシュアリティの名前が増えて、全部覚えることが難しいと感じている人も多いと思います。しかし本当に大切なのは、セクシュアリティの名前を覚えることではなく、自分とは違う性のあり方や自分の知らない性のあり方の存在を尊重できること。
パレットークではこれからも、多様な性のあり方について情報発信を続けていきます。